営業未経験者だったら志望動機はこう書く!実際に受かった成功事例

ボールペン営業の転職ノウハウ

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未経験で営業職になると転職を決意したら、職探しの次に履歴書を書かなければいけません。

そのときに一番書く内容に困るのが志望動機。

学歴や趣味、所有資格は事実を書くだけなので楽勝なんですよね。

問題の志望動機は、「稼げると思ったからです!」って書いてやりたいけど、そんな本音過ぎたら問題児的な目で見られて書類選考すら通らない。

そこで転職経験5回でアラフォーの私が営業未経験で転職するとしたら、どのように志望動機を決めるかお教えします。

実際に26才のときに営業未経験でしたが、上場企業の営業職で採用されたので、成功事例としては問題ないでしょう。

「志望動機どうしよう~」と悩んでいる人は、解決するかもしれないので参考にしてください。

まずは志望動機を書くときに、抑えておくべきポイントから頭に入れていきましょう。

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志望動機で抑えておくべきポイント

会社のこと、業界のこと、自分が得意なこと、自分がやりたいことなど、この辺はしっかりと「自分の言葉」で言えるようにしておきましょう。

孫子の有名なお言葉にある「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」とありますが、まさにこれにつきる。

ということで、志望動機を書く前に覚えておいてほしいことから説明していきます。

自分が成し遂げたいことの整理

会社のことを調べるのも重要だけど、自分のことを知っておくことはもっと重要。

何を目指しているか?何をしたいのか?何を手にしたいのか?

自分の夢や目標があるからこそ志望する働き方があって、実現する手段として志望する会社があります。

なので目標と志望動機は、リンクしていることが大前提

退職理由がそのまま志望動機の一つなるケースもあります。

x mindとかを使って、マインドマッピングしてみるのもおすすめです。

テンプレな志望動機は意味が無い

「企業理念に惹かれました」「商材を使って今後さらに成長すると感じました」などは使用しないようにしましょう。

他の企業でも流用できる志望動機は、面接官に全てバレていますよ。

ホントに多いです!

しかも落ちる人はテンプレが多い!

「もう少しマシな志望動機もってきてよ~」と言うのが面接官のホンネ。

面接受けを考慮して、喜びそうな志望動機もいりません。

しっかりと、なぜその会社が良いと思ったのか、具体的に説明するようにしましょう。

例えば「サッカーの楽しさはみんなでゴールを狙う楽しさと達成がある」とした場合、バスケやバレーボールでも同じことを言えたりします。

文章にしてみると、こんな感じです。

  • バスケの楽しさはみんなでゴールを狙う楽しさと達成がある」
  • バレーボールの楽しさはみんなでゴールを狙う楽しさと達成がある」

いかがですか?

まともなことを言っているようですが、実は中身がスカスカであることがわかってしまうのです。

その会社の企業理念を志望動機のネタにするなら、問題は企業理念のどの部分で、どんな背景があって、何に共感できたからなのか。

これで5分は話せるというところまで抽象化していくと、自ずと濃い志望動機ができることでしょう。

応募した会社のことは時間の許す限り調べろ!

面接を受ける会社の情報は調べられる限り調べつくし、その会社を好きになることが重要です。

現職もあり忙しいなか、面接対策するのは大変だと思います。

でもこのまま転職できず、入りたい企業の面接落ちるのってもっと嫌じゃないか?

1時間でいいから、面接する会社のことを調べまくってみてください。

手っ取り早くウェブサイトを全ページ見るとかでもいいんです。

どんな想いで作ってきた会社なのか?

まだ面接すらしていないのに、気持ちは社員以上に「会社のこと」「商材のこと」を知り尽くしてみてましょう。

妄想の中でいいので、商材を売ってみるのもいいでしょう。

紙に感じたことを書き出すのもおすすめです。

ネットでオープンになっている情報は全てに目を通すつもりで調べると、意外な事実やその会社のことがもっと理解できるはずです。

書類選考が通ったら面接前にもやると、新たな発見があるはずです。

会社が求める人にフィットした志望動機に仕上げる

優れた人や野心家、すごい説得力のある人の志望動機が必ず受け入れられるとは限りません。

会社の文化、最近では「カルチャーフィット」とも言われますが、このカルチャーフィットする人材であることをアピールすべきです。

会社によって大事していることは全く違います。

  • 企業理念を大事にし、社員一丸となり理念達成を目指す会社
  • 顧客目線を最優先し、顧客満足度を追求する会社
  • 利益を生み出し企業成長すること、従業員還元に力を入れる会社
  • 社会貢献を第一とする会社
  • 今までに存在しなかったサービスや企業を作ることを信念とする会社

ざっくりですが、こんな感じで会社によって色があるわけです。

要は働きたい会社は、この分類のどこに属しているか理解し、その会社が目指す方向にフィットとした人物であることをアピールすればいのです。

ホームページの社長インタビューや企業理念が一番参考になると思います。

ただし、「御社の企業理念に共感しました!」だけではカルチャーフィットするとは言えません。

企業理念からどんな人材が必要であるかを逆算して考える必要があります。

例えば、一番下の「今までに存在しなかったサービスや企業を作ることを信念とする会社」をもとに考えてみましょう。

まずイノベーションを起こしたいわけですから、官僚主義的な人や決められたことしかできない人は歓迎されなさそうです。

YES or NOをはっきり伝えるなど意思表示ができる人や、自主自立が出来ている人、行き当たりではなく論理的に効率よく行動できる人が求められるでしょう。

であれば「自身の意見をはっきり言える環境で成長したい」という志望動機が出来上がります。

このように逆算して志望動機を考えるテクニックもあるので、ぜひ実践してみてください!

応募した会社の業界はポイントだけを抑えておけ!

業界情報を調べると、全体の市場が見えてきて、自分のできそうなことややりたいことが見えてきたりします。

その会社の業界ポジションや競合との差はなにか?

調べれば調べるほど、業界情報が蓄積されていくので面接対策にもなるし、やる価値ははっきりいって高いです!

とくに業界未経験であれば、業界理解を深めてそこでわかったことややりたいことを志望動機に反映させるだけで、「未経験だけどこの子はやる気があるかも!」と思われるかもしれません。

事例)不動産業界の志望動機を書くとしたら

例えば不動産業界で、且つ未経験の営業募集している「大東建託株式会社」を参考に考えてみましょう。

この会社のポイントは求人情報や会社情報を見る限りは、

  • 証1部の上場企業で管理実績No.1
  • 営業の給料には歩合あり
  • 転勤なしでアニバーサリー休暇あり、ノー残業デー

ちょっと整理しただけでいろんな会社の特徴がありました。

この時点で、会社が安定した基盤を持っている、未経験でも成果還元され稼げるチャンスがある、従業員満足度も追求しており働きやすさを会社支援しているんだなということが読み取れます。

後は入居者が日本人ではカバーしきれなくなり、空き部屋が増え始めているので、外部環境がどう会社の将来性に影響するか気になるところでしょう。

それでも会社のブランドネームはあるし、住まいを求める人は必ずいるし新規物件は人気条件のひとつです。

まだまだインプットが足りないので、経営理念や決算報告書などに目を通してフムフム・・・。

結果、私が志望動機に盛り込みアピールしたいポイントは、

  • 営業未経験でも稼げて、実績を出している先輩が多い
  • 「衣食住」の「住」は有効活用しきれていない人は多く、市場はまだまだある
  • 全力で働ける環境が揃っているし、会社も支援する体制あり

などなど、ちょっと調べただけでこんなに情報を得ることができました!

事例)ソリューション営業の志望動機を書くとしたら

提案型であるソリューション営業といえば、広告の営業などが代表的。

ソリューション営業なので、最も適した形でサービスを導入してもらうことが必須です。

だからこそ営業マン・営業レディには提案力が求められます。

また「ソリューション営業」という言葉を使用する企業は、少なからずサービス力よりも営業提案力に自信をもっている企業が多い傾向があります。

だからこそ、

  • サービスうんぬんではなく、顧客に正しいことを伝えられる営業力を身に着けたいから
  • サービス品質だけでなく、最も適したもの提案できる「人」を育成できる環境に魅力を感じたから

など、商材や会社規模以外の業務プロセスに惹かれて働きたいと考えたと伝えるのが効果的です。

事例)法人営業の志望動機を書くとしたら

法人営業は取引が大きかったり、契約期間が長い商材を扱っていることが多いです。

そして取引先には取引先の顧客がいるので、商品提供したことによる恩恵を受ける範囲も広くなります。

要は、影響を与える人の数が多い⇒世の中の貢献度が高いという傾向が法人営業の魅力があります。

そこを志望動機に取り入れるとしたら、

  • ひとりでも多くの会社や人をたくさん幸せにしたい
  • 世の中の不満を解消したい

といったスケールの大きい野望を志望動機に取り入れることができます。

会社側も存在価値を広く提供したいと考えていると思うので、そこに合わせた志望動機を書くようにしましょう。

どうしても志望動機に困ったら

どうしても困ったら、転職エージェントに登録してエージェントさんにアドバイスしてもらうのはいかがでしょう?

過去の事例もたくさん持っているだろうし、受けたい会社のネタも多くあると思うので、場合によってはいい志望動機が書ける可能性があります。

ただし転職エージェントもピンキリで大手だからといっても、全員が優秀なエージェントとは限りません。

ある程度、運要素もあるので、可能であれば複数の転職エージェントに登録して、エージェントを比較してみることをおすすめします。

【まとめ】早速、志望動機を書いてみよう!

営業未経験でも、これで問題なく志望動機が書けるようになるでしょう。

  • まずはしっかりと自己分析すること
  • そして会社と業界のことを調べまくること
  • 事例を参考に自分の言葉で掘り下げる

それでも上手く書けなければ転職エージェントに相談することも視野に入れましょう。

必ず面接官の気持ちを惹きつける志望動機になることを期待しています。

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どの転職エージェントを利用したらいいかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。

「どこを選んでも一緒じゃないの?」と思ってしまうかもしれませんが、半分正解で半分不正解。

ある程度有名な転職エージェント会社を選んでおけば、教育体制がしっかりしていたりいい求人が集まっています。

しかし、担当するエージェントの能力や相性で当たりハズレがあると感じると思います。

なのでエージェントが多く抱えている転職会社にまずは相談してみるのが「最高の転職」をする一番の近道です。

気になるサイトや会社があれば、まずは面談予約からでいいので相談を始めてみるのがおすすめです。

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