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転職で年収アップするぞ!と意気込んでみたはいいものの、
「ブラック企業だけは絶対避けたいけど見分け方はあるの?」
「どのタイミングで退職届は出すの?」
「転職を始める前にやることって何よ?」
みたいな感じで、転職活動を始めてみると意外に悩みのタネはつきないもの。
転職活動を決断したら、実際に大量の求人情報から応募し、面接を受け内定をもらうまで一人でこなしていかなければいけません。
転職活動に慣れていれば問題ないですが、最短ルートそして最小の労力で転職活動するのは初めての人にとっては難儀でしょう。
そして転職活動のスタートがうまく切れず、思うように進めない人も多くいるのが現状です。
現に私も25才の時、アパレル販売員から営業職に初めて転職した時は、履歴書すらまとも書けず不採用の連続。
それから合計4回の転職を経験し、転職の度に年収アップを実現したり、採用担当になりノウハウを知ることができました。
そこで初めて転職活動する第2新卒からミドル層までの人たちが、
- 転職は何から始めればいいか
- 転職は何の準備すればいいか
ということを説明していきます。
失敗しない転職をするためのポイントだけ最初にお伝えしておくと、
- 求める条件を明確にすること
- 自分に合った求人に絞ってアタックすること
- 履歴書・職務経歴書を完璧に仕上げること
の3つを覚えておきましょう。
ここを知らずに間違った転職活動をして、上手くいかず転職疲れしてしまっては意味がありません。
そして、誰でもスムーズに転職活動するために必ず知っておくべき手順だけでなく、鉄板の転職活動方法についても解説していきます。
これから紹介する手順は、必ず一通り実行してみてください。
不安な思いをすることなく、スムーズに転職が始めれて失敗する可能性も格段に下がると思っています!
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【鉄則①】絶対ダメ!いきなり退職はNG!
どうしても早く辞めたいと考えているかもしれませんが、デメリットしかありません。
- 次の収入の当てが未定
- 転職は事前準備が重要
- 無職より現職に就いていた方が面接官の心象がいい
順に説明してきます。
次の収入の当てが未定
多額の貯金があったり実家暮らしだったりすると別ですが、やはり生活するにはお金がかかります。
約3ヶ月は無収入状態が続くことになります。
「すぐに転職先を見つければいいじゃん!」
と思うかもしれないですが、誰もがすぐに決まりません。
いい会社に入ろうとすると、1社だけで1ヵ月かけて3次面接まですることもよくあります。
最終面接は役員が面接官となるため、なおさらスケジュール調整が難しく、すぐに面接日が設定されません。
また、入社したとしても、基本的には入社月の翌月末が初給料日であることが一般的。
次回の収入を得る日はずいぶん先の話になるのです。
転職は事前準備が必要
自分が将来なりたい姿を想像し、そのために最適な会社を選ぶためには、情報収集をしっかりとしなければいけません。
中には求人や面接ですごい良いことを言っているが、入社したらブラック企業だったということもあり得ます。
それが急いで転職することをおすすめしない理由です。
無職より現職に就いていた方が面接官の心象がいい
今の会社が嫌になり、退職して無職の状態で転職活動していると、ビジネススタンスが低いと思われます。
社会人として計画性の無さや、性格が幼いと判断されてもおかしくありません。
どうしても退職してリフレッシュ期間がほしいと言う人は、短期留学や専門学校、資格取得など無職になる大義名分をもっておきましょう。
そうすれば無職になる理由が明確になるので、面接官も納得してくれる人も増えると思います。
その時の体験などをアイスブレイクにしたり、面接での話のネタになることもあるでしょう!
【鉄則②】転職活動期間は2~4ヶ月を目安に動く
転職活動期間は、事前準備や複数回の面接を重ねたり、複数社の面接を受けるため、2~4ヶ月は掛かると思っておきましょう。
1社だけでなく5社~10社ぐらいを目安に同時進行で進めていきます。
注意点はここで働きたいと思える求人は、いっぱいあるようでなかなか見つからないことです。
さらに転職活動の時間が上手く確保できなかったり、思うように書類審査が通らない場合は4ヶ月~6ヶ月という人もいます。
むしろ長く働くことを前提としてると思うので、時間を掛けるのが悪いということではありません。
【鉄則③】目標とする退職時期を事前に決める
2~4ヵ月の転職活動期間を考慮した場合、何月時点で今の会社を辞めるのかを確定させてください。
新年度に合わせるのか、年末に合わせるのか。
プライベートや勉強の時間も削られるので、転職をすると決めたときは必ずいつ(年月)のタイミングにするか決めてください。
転職は意外にやることが多く神経を使います。
中途半端に行動しても、お目当ての求人を見逃したりすることもあり、長引くと「転職疲れ」がでてきます。
しっかりとゴールを定めましょう。
ただし、退職願いや退職届を出す必要はまだありません。
あくまで個人的な目標として「この時期に新生活するぞ!」と意気込めればOK。
では実際に転職を始めるときに、どんなステップで進めていかなければいけないのか説明していきます。
手順①:転職活動の流れを知る
転職活動は期間が長くなるにつれ、モチベーションを保つことが難しくなります。
大まかでいいので転職の流れを理解しておきましょう。
流れはいたってシンプル!
基本的には「求人先を選定⇒書類選考⇒一次面接⇒二次面接⇒最終面接⇒内定⇒入社」となります。
求人は自分で探して全て一人でやるパターンもあれば、転職エージェントにお願いして探してもらうなど様々です。
面接回数も会社によって異なり、場合によっては最初から役員が登場する最終面接もあります。
エージェントに頼らず一人でやるのであれば、大まかな流れは必ず理解しておいてください。
ただし今紹介した流れは基本の基本です。
より理想の企業に理想の待遇で採用されるためには、次の手順を実施することを推奨します。
手順②:将来のキャリアプランを描く
最初にやることは、退職準備でもなければ転職エージェント・転職サイトに登録することでもありません。
ましてや希望の転職条件をまとめることでもありません。
今、どんな逆境や苦境に立たれているかわかりませんが、まずは自分がなりたい姿をもう一度描くことが先決です。
理想のキャリアの整理
例えば、
- 学生時代に目指していた夢
- 10年後になりたい自分
- 手に入れたい職歴や役職
憧れていた人がやっている仕事など、なんでもいいのでポジティブに考えられる理想像をイメージしましょう。
上手くイメージする方法として、紙に「なりたい自分」「手に入れたいもの」の2つを書き出してみるとイメージがわきます。
ここでわかることは「自分はどんな将来を目指すのか」「どんな社会人になりたいのか」ということ。
無駄に心配しないのでほしいことに、「こんなことをしたかったのに今、何やってんだろう・・」と自暴自棄になることです。
なぜかというと、理想の会社で理想の働き方ができる人って意外に少ないのが現実だからです。
だれもが試行錯誤する経験はあり当然のことなので、無駄に心配しなくても大丈夫!
それよりも将来に向けてステップアップしているかが重要になってきます。
20代(第二新卒)の転職の考え方
20代には即戦力を求めるというよりも、数年後にリーダー候補やトッププレイヤーに成りえるかが採用される見極めポイント。
そのため、社会人としてはビジネススタンスやその職能に必要な最低限のスキルが整っているかが見れるポイントです。
なので20代であれば、まず現時点で何を習得できているかも整理していきましょう。
その上で、30~35歳になったときにどんなビジネスパーソンになっていたいかをポジティブに考えてください。
まだまだ未経験業界や異業種にチャレンジしやすい年齢です。
自分が一番やりたいwill(したい、なりたい)をベースに考えてみましょう。
30代の転職の考え方
ミドル転職ともいわれ、現在は最も熱い求人が揃っている年代です。
とくに年収アップなどキャリアアップしやすい年代でもあります。
しかし30代全てが対象ではありません。
これまでのキャリアの中で、成功体験はどんなことがあったか整理しておくことは必須です。
そしてその体験の中で、再現性がある体験があることも重要になってきます。
その再現性が企業は欲しがっているからです。
再現性ある行動をできた場合、どんなことが可能であるかワクワクしながら考えてみましょう!
もし再現性ある体験が無い場合、以下の30代向け記事が参考になるので読破することをおすすめします。
40代の転職の考え方
高いスキルを武器にプレイヤーとして活動できるか、マネジメントができるかが転職で採用されるポイントになってきます。
40代でも高い目標を持っているかが重要ですが、20代~30代と異なるのは「リアリティ」と「再現力」です。
若いうちは夢に近い話で、実現可能性は深く突っ込まれません。
しかし40代ともなれば、年相応のキャリアを持っているかも見られます。
とくに前面に出せるキャリアを持っていない場合、思い切って未経験分野への挑戦の方がおすすめです。
どんな将来を見据えているか整理できたら、次に転職条件を整理していきましょう。
手順③:転職したい理由と条件を整理する
そもそも、なぜ転職することを決意したのか、もっと具体的に考えてみてください。
その結果によって採用率や転職する会社選びの基準が変わってきます。
なぜなら転職することになった原因は、次の職場で解消されていなければ転職する意味がありません。
一つひとつ原因は何であるか分析を行い、自分自身で理解しておくことが重要です。
転職理由すなわち退職理由でもありますが、この退職理由に合わせて次の職場で何を求めるべきか整理していきます。
金銭的苦痛を打破したい
自分の今のポテンシャル含め、いくらの年収が妥当であるか考えてみましょう。
金銭面を理由とする人は、今の給料に満足していないはずだと思います。
また「自分はもっと評価されるべき」とも思ってもいませんか?
面接では希望年収を聞かれることが多く、求人探しでも求める給料で内容は大きく変わってきます。
とは言え能力やキャリアなど身の丈に合わない給料を望んでも、面接や書類選考で落ちることが予想されます。
自分の能力や強みを理解することはもちろん、相場や転職診断を利用したりして求める年収を確定させましょう。
未経験で異分野に挑戦するなら、給料面と未経験歓迎が強い『営業職』がいいかもしれません。
同じ職能で待遇が良いところを目指すのであれば、売上/利益が安定している企業が必須です。
一時的に伸び始めている業界や成長中のベンチャー企業は、社員の給料面に投資できるフェーズではないことが多いので、避けることをおすすめします。
人間関係による苦痛を打破したい
人間関係で退職する人は「どんな組織」で「どんな考えの人」と一緒に仕事がしたいかを考えてください。
上司またはチームメンバーと折が合わず辞めるケースを聞いてみると、「人」というよりも社風や会社方針の影響が強いことがあります。
例えば営業組織であれば、数字をとってくる社員が脚光を浴び、ノルマ未達の人は厳しい目で見られるでしょう。
また会社自体が残業体質であれば、上層部も残業を押し付け残業しない社員を悪い社員だと言ってくるかもしれません。
このように人間関係で辞める人の状況をよくよく整理していくと、その関係する人との相性が問題ではなく、あなたと会社が合わなかったと考える方が正解でしょう。
どんな人がいるかよりもどんなことを優先する・尊重する会社であるか、会社の体質も見極めるといいでしょう。
人間関係がしっかり形成している会社の傾向としては、
- スタートアップなどイノベーションサービスをメインとする企業
- 企業理念やビジョンが浸透している企業
- 福利厚生が充実していることを社員がインタビューで回答している企業
この3つが挙げられます。
官僚主義なところや体育会的な要素が強いところで働いていた人は、参考にしてみてください。
業務内容に納得できない環境を打破したい
自分のやりたい仕事ができないことは、非常に勿体無い時間を過ごしています。
将来のビジョンに合わせて、どんな仕事を今すべきか考えてみてください。
駆け出しや初めたばかり業務であればつらいかもしれませんが、将来立てた目標とリンクしていない仕事をしているのであれば、見直すことをおすすめします。
どの職種のスペシャリストになりたいのか?
自分の中で秀でているスキルはなにか?
どのスキルを活かすと給料アップが狙えるか?
など、色んな角度からやりたい職種や仕事内容を考えてみると、どんな求人を探すべきか明確になります。
働き方や福利厚生など、会社側も多様化してきています。今、優先したいことや望むことも整理しておきましょう。
このように今上手くいっていない理由がわかっているので、打破するために必要な環境は何か理解しておいてください。
上手な整理方法として、『個人の課題』と『組織の課題』に分けることです。
『個人の課題』は自分には何が不足していて、何を身に着ける必要があるのか。
『組織の課題』は会社側に求める業務プロセスや評価制度、マネジメント体制が挙げられます。
ここをロジカルに整理しておけば、次の会社に求めるものが明確になってきます。
手順④:自分の条件に合った求人案件を探す
転職する決意とどんな仕事をするか決まったら、次は求人を探すことに取り掛かっていきます。
今もっとも効率のいい求人を探す方法といえば、求人サイトまたは転職エージェントを利用することです。
その他にも求人を探す方法はあるので、それぞれの特徴を紹介していきます。
求人サイト検索や転職エージェント以外にも自分に合う求人の探し方があれば、積極的に利用することをおすすめします。
求人サイトで検索する
今、最も一般化している求人案件を探す方法は求人サイトで検索することです。
サイトによっては、条件絞込みや会員登録しておくとスカウトメールやメルマガが来るので必ず登録しておきましょう。
大手サイトであればエン転職、リクナビネクスト、doda(デューダ)が有名で求人情報数も圧倒的です。
サイトによって掲載されている情報は異なるので、一通り検索と会員登録しておくと間違いないでしょう。
ハローワークを利用する
地域密着型の企業の求人が多く、面接設定なども代理で対応してくれたり、職員が相談にのってくれる手厚さもあります。
しかし大手企業が少なく、中小企業系が多いのが特徴で、納得のいく求人が見つかるかやや微妙。
昔は仕事探しといえばハローワーク(公共職業安定所)でした。
そのため、いつも混んでいることが多いですが、待っている人をよく見ると年齢層も高いことがわかります。
最近の20代~40代のほとんどの人は、求人サイトや転職エージェントを利用する層が多くなっているのが現状です。
求人誌で探す
地方誌や求人誌は地域密着型の求人が多く掲載されています。
しかしハローワーク同様に大手系が少ない傾向があることと、求人にタイムロスがあることが欠点です。
こちらも昔は求人探しの主流ではあったのですが、インターネットが出現したことによって、一気に需要が減りました。
とは言え未だに一定の発行部数があったり、雑誌で調べたという人も少数派でもいるのは確かです。
時間差で求人が掲載されるころは募集が終わっていたりと、紙ならではのデメリットもあります。
個人的には参考程度に見るのはいいですが、情報量も少ないので紙はあまりおすすめできません。
インターネットで求人検索サイトで見るとわかると思いますが、情報も多く更新性もあるのでウェブで調べることをおすすめします。
各企業の情報収集はマメに!
応募先がブラック企業ではないか調べてみましたか?
企業の口コミを調べるなら、一定の口コミ数が集まっている『転職会議』がおすすめです。
ネガティブな内容でも事実と異なったり既に解決済みの場合、逆に良くなっていることもあります。
一概に全てを鵜呑みせず、参考程度にみるようにしておきましょう。
賢く転職エージェントに相談する
誰かのサポートを無料で受けながら、自分に適した仕事を一緒にやってくれる転職エージェントに相談するケースが一番賢い転職の始め方です。
転職活動はどうしても孤独になってしまいがちです。
そして自己分析・求人探し・面接対策など意外にやることが多く、現職での仕事をしながらとなるとなかなか進まないという声を多く聞きます。
であれば、求人探しのプロと一緒になって転職活動した方が心強いのは間違いありません。
無料で転職サポートしてくれますし、あなたの課題や自己分析も一緒にやってくれるところが一般的なので、気軽に相談してみるといいでしょう。
人によっては何度も面接を落ち、落胆してショックを受けている人もいたりします。
そのような人も有料の面接講座を受けず、まずは転職エージェントに相談してみてください。
転職エージェントの人は何が間違っているかなど、細かく指摘してくれるので、打開策が見つかるかもしれません。
【みんなが選んだ1位は〇〇】
オリコン転職エージェント部門で総合1位になったのはパソナキャリアでした。『担当者の対応』『紹介案件の質』『交渉力』『利用のしやすさ』の満足度が高く、アドバイザーが親身になって採用まで手伝うのが特徴。
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企業のオフィシャルサイトで採用ページから申し込む
個人的にはこの応募方法が最強なんじゃないかと思っています。
もしお気に入りの会社があるのであれば転職サイトや転職エージェントは絶対に通さない方が合格率は高いのが私の印象です。
企業に回ってくる応募者情報は、大多数が求人仲介業者を経由してきます。
そのため意外に各企業の採用ページで応募する人は少ないのです。
応募ルートがオフィシャルサイト経由は極わずかなので、企業側の採用者からすると「おっ!」と目に留まります。
個人的にはこの会社で「働きたい意欲が高い」「やりたいことがある」と思うので、好印象からスタートします。
ただし転職エージェントなどを通さないので、調整や交渉の面で面倒と思うことがあるかもしれませんが、メリットを考えると是非やってみてほしい裏技です。
手順⑤:転職サービスに登録
主流のネットで進める場合は、兎にも角にも個人情報の登録が第1歩。
個人情報を登録して、転職のエージェントからの連絡を待ち直接会って相談にのってもらうもよし。
スカウトメールを待ったり、非公開求人を見ながら自分で働きたい企業を探すもよし。
自分の環境や予定に合わせて、気になるものから試してみるといいでしょう。
転職エージェントに登録が全てではありません。
スカウトメールを吟味しながら「転職活動ってこんな感じなんだ~」と雰囲気を掴むのもおすすめです。
もっと詳しく情報収集したい場合は、リアルイベントの転職フェアに足を運んでみましょう。
実際にフェアに出展している企業の人と会話もできるので、事業や業界の情報を集めるにはおすすめの環境です。
⑥書類選考・面接の用意をする
履歴書・職務経歴書は転職者の名刺です。
自分をアピールするためにしっかりと事実を書いて、自分をアピールしていきましょう。
これまでどのような人生・社会経験を積んできたか、どんな人物であるかを判断してもらうために重要なものです。
誤字脱字は絶対に無いように何度も読み返しましょう。
履歴書を書く
応募書類の履歴書はその人のパーソナルなデータを把握するために必要です。
とくに職歴は一番見られる箇所なので、誤字脱字や年数がズレないように書いてください。
現住所や趣味・特技などいろいろと記入する箇所がありますが、そこまで変なことがない限りは基本スルーかなと思います。
一番注目するのは「職歴」、そして「志望動機」です。
私は、1つの会社の連続勤務年数や退職後の空白期間がないかを主にチェックしています。
ちなみに手書き必須の会社もありますが、私は手書き反対派です。
手書きでその人の本性や性格を判断しようとする人はいますが、はっきり言って根拠が無さ過ぎです。
あまりに個人的解釈が強いので、手書きを必須する会社自体どうなの?と思ってしまいます。
しっかりと伝えたいことや嘘がないのであれば、効率重視でパソコン作成で問題ないです。
職務経歴書(キャリアシート)を書く
職務経歴書で重要なことは、どんな仕事を任されてどんな経験を積んできたのかです。
自己PRで自己認識力も試されています。
職務経歴書とキャリアシートは同じ意味です。
職務経歴では、どのような仕事を任されたか事実を書くだけでなく、どんな経験・感情を持ったのかリアリティを持たせるとよいでしょう。
つらつら表彰や受賞歴など書かれても部外者である面接官からしたら、全く意味がわかりません。
自己PRでは転職を通じて実施したいことや自分の長所を交えて書くと、その人の思考能力が見えてきます。
経験した仕事だけでなく、あなたはどんな思いで・どんなことを考えて仕事に取り組み、仕事によってどんな思考能力が成長してきたかを職務経歴書を通じて伝えるのが重要です。
自己PRを上手に書く方法
自己PRや自分の強み・弱みをよく理解していない人は、書類審査で落ちる可能性は高まります。
しっかりと自身の特徴やキャリアシートで記載できなかった情報を記載しましょう。
どのように書けばよいかも紹介している記事があるので、参考にしてみださい。
自己分析で強み・弱みを知る
理想の会社に理想の待遇で採用されるためにも、しっかりと自身のことを知っておきましょう。
人の性格には必ず『特性』や『個性』があります。
何度も面接や部下のマネジメントをしてきて思うのですが、意外に自分の『特性』や『個性』を理解している人は少ないのです。
どんなに優れたトップ営業マンでも、気づけていないことはよくあることなので安心してください。
それほど、自分のことを理解するというのは難しいことです。
そこで利用するのが以下ツールで、客観的特徴を教えてもらうことができます。
面接で使えるトークが手に入るので、最低1つは実施してください。
転職活動がバレないように注意!
スムーズに転職活動するためには、バレずにやることが非常に重要です。
職場に転職活動していることがバレると気まずいので、細心の注意を払いながら活動を続けましょう。
バレることで退職を辞めるように説得されたり、周囲とギクシャクするので絶対に避けてください。
せっかく新しいことに挑戦するチャンスなのですから、余計なストレスを感じないようにしましょう。
それでは、よくあるバレる理由を紹介していきます。
求人サイトに登録した際に公開制限していない
スカウトメールを希望する設定した場合、その個人情報の一部を採用企業側が閲覧します。
個人情報が無くても、職歴や業務内容で採用担当者が気付く可能性があります。
求人サイトによって機能は異なりますが、登録情報を開示したくない企業名を設定できるので、自分が所属している会社またはグループ企業全て登録しましょう。
大手になればグループ企業数も把握が難しい人もいると思います。
その場合は、転職サイトでスカウトメールを待つのではなく、転職エージェントに会って直接求人を紹介してもらう方が向いています。
同僚・先輩・後輩が会社にバラす
「ここだけの話し、実は転職活動してるんだよね」
そんな会話はよくあると思います。
信頼できる人と思っていても、誰が誰に話すかわかりません。
意外にバレる理由として一番多いかもしれないので、よほどの信頼がおける人ではない限り、軽はずみに言わない方が転職活動はしやすいです。
面接で不在期間が増える
履歴書を送り書類選考が通ると、面接で遅刻・早退、とくには有給を取得して面接を受けることになるでしょう。
1度なら怪しまれないかもしれませんが、何度も不在の時間が増えると怪しまれる可能性がでてきます。
面接は最小回数で終えることが理想でもあるので、事前の自己分析や会社選びは非常に重要です。
【おわり】早速、転職活動を始めてみよう!
ここまで整理が整えば、問題なく失敗しにくい転職活動を始めることができます。
転職を始めるためにすべきことは、
- 転職の条件を明確にすること
- 求人の探し方を理解すること
- 選考に必要な履歴書・職務経歴書を用意すること
であるため、忘れずに実践するようにしてください。
ひとりで準備を進めるか、転職エージェントに相談しながら進めるかで転職の成功率は変わってくるでしょう。
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