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新天地を求めて転職活動を始めたものの、不採用が続き、失敗を恐れて思うように転職活動が進まないという声を聞きます。
「何度も面接で落ちてしまう・・」
「自分をうまくアピールできない・・」
「何が悪くて不採用になるのかわからない・・」
せっかく転職しようと思ったのに求人選びから面接での回答など、何が正解かわからず悩んでいませんか?
実は失敗続きの転職者の声を聞いてみると、意外に共通点が多く、同じところでつまずく人が多いことはご存じでしょうか。
例えば、
- 採用されやすい求人を見つけられていない
- 志望動機や自己アピールなど面接での回答が抽象的
- そもそも転職エージェントを利用していない
転職経験が多い30代以上なら、やってて当然なことばかりです。
初めての転職だったり、第二新卒だったりすると、失敗しない転職活動は知らなくて当然です。
そこで転職経験5回(うち上場企業3社)、そのうち3社で面接官と人事部を経験してきた結果、どうすれば上手に自分を売り込みできて、自分に合った条件の会社に転職できるかの『コツ』をまとめてみました。
転職のコツを一言でいうと、
- 自分のことは自分が一番理解(自己認知)する
- 求人選びは自分の強みを活かせる企業を選定する
- 年齢・キャリアに見合った自己アピールができる
- 10年後の自分と今回の転職をリンクさせる
- いい転職エージェントと巡り会う
です!
これを機会に面接に対する考え方や転職活動に変化がでるはずので、希望条件にマッチした転職を実現しましょう!
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自分のことは自分が一番理解(自己認知)してあげる
解りやすく言うと「長所と短所」。
これは表裏一体であり、自分の特性を理解している人は成長速度と成長角度が高い人であると判断されます。
長所と短所は、面接でよく聞かれると思います。
正直当たり障りのない回答が多く、とくに短所においてはポジティブに言おうとして「それって、もはや短所ではないのでは!?」と思うことが多々あります。
突っ込む必要がある人は、だいたい採用する条件に満たしていない人がほとんど。
これは本当によくでてくる短所の一例です。
面接官によっては、短所をネガティブに捉えているということは、「自分」という人間を深く理解できていてリスクヘッジがしっかりできる人物であると判断されます。
さらにその短所はどんな時に発動して、どんな風に付き合っているかまで答えられることがポイントです。
なぜなら短所は先天性のものであったり、小さいころからのバイアスが影響しているので、1年ぐらいで治るものではありません。
下手したら一生付き合っていく必要がある、言わば「持病」のようなもの。
反対に長所はその人の最大の強みであることなので、長所からどんな活躍ができそうかを連想します。
ここで説明している長所は特技やスキルではなく性格の部分です
面接で求められる「長所」と「短所」
例えば長所が「リーダーシップがある」とするならば、短所は「空気が読めない」などが該当します。
このタイプの人間は、リーダー的存在になることが多く、周りを引っ張るタイプで頼りにされることは多い反面、空気を読めずぐいぐい引っ張り過ぎて、周りが冷めていたりすることに最後まで気づいていないことがあります。
長所は問題ないですが短所がどのようなときに発動して、どう付き合えばいいか是非考えてみてください。
年齢・キャリアに見合った自己アピール
履歴書や職務経歴書(キャリアシート)、または面接の場で自己PRする場は必ずあります。
そこで、これまでの感じたことや体験を年齢・キャリアに見合った「言語化ができていること」が最も重要です。
よく感じるのが若い人であれば背伸びし過ぎた回答、30歳以上であれば謙虚さが欠けていたり自信が無さそうな人が不採用となる傾向があります。
また、なかなか経験できないキャリアを積んできたにも関わらず、自分の言葉で相手に理解できるようにプレゼン出来ない人も実は多いです。
それでは大きくて分けて、2つの年代別で意識してほしい自己アピールのポイントを紹介します。
10代~20代の場合
最も必要とされるのは、失敗を恐れない挑戦する意思があること・意欲が高いことなので、迷わずアピールするようにしましょう。
若いうちから誰が見ても納得できるキャリアが築けてあれば問題ありません。
しかし10代~20代で納得のいくキャリアを築くのは難しく、当人は築いていると思っていても、採用担当者や面接官からしたら大したことがないことが多くあります。
細かい実績や受賞歴をたくさんアピールする人も多いですが、同業界でないとどれだけ価値があるか理解できません。
初めて会う人や業界が異なる人にわかりづらいい情報を伝えるよりは、「若さ」を武器に今の自分にできることや、なぜ挑戦する姿勢が高いかのビジョン(野望)を伝えるといいでしょう。
30代以上の場合
30代以上でアピールすべきポイントは、どのような形で戦力となれるかを理解してもらい、30歳を過ぎても素直で謙虚である姿勢を示すことです。
もちろん成長意欲の高さも若い世代と同様に必要ですが、やはり30歳を区切りに見られ方が代わることが多いでしょう。
ある程度の社会人経験やビジネススキルがあるので、社会人経験が少ない人よりも戦力になることを求められます。
例え未経験者OKの会社だとしても、体力勝負以外は理解力も高く飲み込みが早くて当然です。
そのため、過去の経験がどのように戦力として活きるかアピールし、マネジメントコストがあまり掛からないということをしっかりとアピールするといいでしょう。
30歳過ぎると性格を変えることは難しいため、指導者・教育担当の意見や指示に従える性格であるかも見られるので、自慢ばかりにならないように謙虚さのアピールを忘れずにしてください。
よくあるNGな自己PR
自意識過剰すぎて、抽象的で中身が無いアピールはバレているので要注意です。
失敗していると感じた人を紹介すると、
「私は成長意欲が高く、入社した際も前向きに困難に挑戦していくタイプです!」
これだと、どのようにがんばるのかが見えてきません。
他の会社の面接でも同じことを言っているだろうなと思われます。
「〇〇を経験してきたので活かせると思います!」
⇒経験してきたことは大変素晴らしいことですが、どう活かそうとしているかが少なくても話せなければいけません。
「〇〇のスキルもありますし、〇〇で受賞経験もあり、次はもっと活躍していきたいと思います!」
⇒一貫性があればいいのですが言いたいことがあり過ぎて、あれもこれも話すと相手に伝わりきっていないことがあります。
このように大きな的外れではないですが、もっと質問しなければその人の考えを理解することができなくなります。
しかし自己PRは面接の最後にすることが多く時間に限りもあるため、最終的に自己PRで失敗すると印象が悪くなり不採用にされることがあります。
上手な自己アピール
面接する会社の特徴に当てはめたり具体性を持たせることで、面接官が入社後をイメージできるアピール内容がベストです。
考えることに時間を要するかもしれませんが、毎回考えるようにしましょう。
例えばあれもこれもを伝えるのでなくひとつに絞ること。
「明るく、前向き、挑戦するのが好き」をアピールするのであれば、どんな状況で感じたのか、誰に言われたことがあるかまで伝えましょう。
頻度も伝えるとより具体的で、相手もぐっと理解しやくなります。
10年後が見据た転職者であること
辞めた理由はどうであれ、今回の転職は新たに考えた人生プランのファーストステップになっていなければいけません。
会社を辞める理由と言えば、「人間関係」「給料・待遇」「会社の将来性」に該当する人が大半でしょう。
この3つのうち、どれかを改善するために転職をするのかもしれませんが、このタイミングで必ず10年後にあなたはどうなっていたいのかをしっかり考えるようにしてください。
手に入れたいモノは何か?
資格・収入・役職・部下・名声など様々です。
彼氏や彼女、車や高級時計など何でもいいので紙に書いて洗い出すと、必要な年収やポジションが明確になり、いつまでにどんなことをしていなければいけないかがイメージしやすくなります。
そのイメージを出会う全てに人に話しても、恥ずかしくないぐらいに言語化(文章)してみてください。
それが今回の転職理由であり、あなたが人生を成功させるための熱意となり、入社後も活躍してくれそうかの判断基準にもなるでしょう。
間違わない会社選びができること
自分の働きたい条件の求人・企業を手っ取り早く漏れなく探すのであれば、「転職エージェント」を利用することが最も成功率が上がる方法です。
職種・給与・勤務地・会社の将来性など、転職先を選定する条は人それぞれだと思います。
自由に選べるという利点のせいか、本当に自分に適した求人を選べていないため、面接を必要以上に落ちている人はたくさんいるのも現状です。
もし同じように書類審査や面接を落ちまくっているとしたら、何も焦ることはありません。
いろんな求人の探し方をしているかもしれませんが、自分で気になる求人を探す求人検索サイトではなく、転職者にあった求人を無料で提案する転職エージェントサービスを利用してください。
既に利用済みであれば別の転職エージェント会社に換えてみることもオススメします。
会社によって紹介できる求人は異なり、担当となるエージェントによっても違いはあるからです。
エージェントは応募する会社に紹介状を書いたり、この人に合う求人を選定し提案する能力が問われます。
以前に大手の転職エージェントを利用したことがあり、「法人営業経験を活かし上場企業で挑戦したい!」と私は伝えました。
すると「いい案件があります!」と満面の笑みで紹介してきたのが、
・ドンキホーテの販売員(店長候補)
・ブックオフの販売員(店長候補)
でした。
決してこの2社が悪い会社ではなく、やりがいがあり面白い仕事かもしれませんが、転職エージェントのヒアリング能力の低さに驚きました。
ここはすぐさま解約し、別の転職エージェントにお願いしたところ、自分に合った企業が見つかりすんなり転職が成功しています。
転職は慎重に進めるべきですが、
転職エージェント会社は担当につくエージェントに左右されるので、数多くあたるのがオススメです。
最後にこれだけは忘れないで!
あらためて整理するとこの3つは一番大事なことなので、まずは自分は「何者であるか」「どうなりたいのか」を考えることが転職のコツであり、転職を成功させる秘訣です。
転職のコツを一言でいうと、
- 自分のことを自分が一番理解(自己認知)する
- 年齢・キャリアに見合った自己アピールができる
- 10年後の自分と今回の転職をリンクさせる
男性・女性の両方に当てはまり、今すぐ考えて実践に活かしてください。
ひとりで考えぬけないようであれば、プロの転職エージェントに相談するか、友人・知人に頼ってブレストする方法もオススメです。
おすすめの転職エージェントサービス
どの転職エージェントを利用したらいいかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。
「どこを選んでも一緒じゃないの?」と思ってしまうかもしれませんが、半分正解で半分不正解。
ある程度有名な転職エージェント会社を選んでおけば、教育体制がしっかりしていたりいい求人が集まっています。
しかし、担当するエージェントの能力や相性で当たりハズレがあると感じると思います。
なのでエージェントが多く抱えている転職会社にまずは相談してみるのが「最高の転職」をする一番の近道です。
気になるサイトや会社があれば、まずは面談予約からでいいので相談を始めてみるのがおすすめです。
どうしても良い求人に応募は偏ってしまうので、早く行動するのもポイント!
現在は新型コロナウイルスの感染拡大を予防するためにオンライン相談も受け付けています。
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