営業職の転職を有利にする資格!採用率アップ・給料アップに繋がるおすすめの資格一覧

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営業向けの最強資格一覧

営業は持っている資格によって、採用率や待遇が変わるのだろうか?

長く面接官を担当し会社の経営メンバーとして参画してきた目線でいうと、結論としては「YES!」。

業界によっては、資格を持っていなければ出来ない業務もあります。

また資格を保有していることで、再現性がある一定レベルの営業力があるかの判断材料にします。

結果、ひとつの物差しになることは間違いありません。

それが資格の魅力でもあります。

そこで、

「営業関連の資格を取得して、面接でのアピールポイントを増やしたい!」

と考えている人向けに、書類選考や面接で有利になる資格を紹介していきます。

ただし業界によって、最低限のスキルとして評価される資格もあれば意味のない資格も。

そこで、おすすめの資格一覧を先に紹介すると、

おすすめの資格理由
営業士検定、セールスレップ資格、営業力強化検定営業力が磨ける!
MOS、ウェブ解析士、ITパスポートITスキルがアップする!
中小企業診断士、MBA高額年収が期待できる転職が期待大!(ただし難易度大)
宅地建物取引士不動産業界での仕事の幅が広がる!
ファイナンシャルプランナー個人向けの保険販売では役立つ!
TOEIC英語力を求める会社で必要!
外務員証券会社で営業活動するために必要!
簿記数字の強さや経営視点のある営業力をアピール!
普通自動車免許車を利用する営業会社ではほぼ必須!

以上が一例として挙げられます。

ご覧通り、資格によって活かせる業界や会社は全く違うので、目的に合わせて資格を取得してから転職活動するか検討してください。

また履歴書を書く際、おすすめの資格アピールも出来るようにしましょう。

ということで、効果がある履歴書の資格欄への記載方法を紹介します。

どうせ取得するなら必要性が高い資格を取得して、採用率アップや大幅な給料アップを狙いましょう!

営業スキルが伸びる資格

まず営業力があるかないかの判断の目安になる資格から紹介していきます。

取得するだけで、営業とはどんな仕事でどんなスキルが必要であるかわかるでしょう。

なので、短期間で営業力を高めることも十分に可能です。

まだ持っていなくても、勉強するだけで営業職には価値ある資格といえます。

営業士検定

営業士検定

営業職は、どれだけスキルがあるか数字以外で判断することは難しいです。

会社の営業スタイルが染みついている人もいれば、独学で身に着ける人もいる営業職。

そんな俗人的な職種である営業を基礎から学ぶことができるのが、日本営業士会が提供する『営業士検定』です。

より体系的に「営業とは何か」「営業職で必要なスキル」を身に着けることができるを知れるのが最大の魅力。

認定先日本営業士会
級の種類営業士初級・営業士上級・営業士マスター
試験日6月・12月の年2回
取得方法公式サイトに申し込み後、テストを受講
会場全国6か所の指定会場
受験費用8,000円(税抜き)

級によって内容は異なるのですが、営業が行う基本業務~管理業務とは何かを知ることができます。

上位資格のマスターになると、マネジメントやマーケティングまで広い知識が身に付くのも資格の特徴。

もちろん実践向きのスキルです。

営業は業界知識からコミュニケーション能力、そしてマーケまで多くの能力や知識が求められます。

そのため営業を志す、または営業を今後も続けたい人には間違いなくおすすめの資格です。

日本営業士会>>

セールスレップ資格

セールスレップ

専門知識をもとに消費行動を予測し、科学的根拠に基づいて営業活動をするのがセールスレップ。

そのセールスレップにおいて、高いアウトプットを発揮するために必要な知識を習得できるのがこの資格です。

認定先日本セールスレップ協会
級の種類3級・2級・1級(マイスター)
試験日6月・11月の年2回
取得方法資格認定試験、通信講座の受講、資格認定研修プログラムの受講
会場全国6か所の指定会場
受験費用8,000円~34,000円(税抜き)

経営マネジメントや事業戦略、提案力・企画力とこちらも広い知識が題材となる資格です。

日本セールスレップ協会>>

営業力強化検定

ビジネス能力検定サーティファイ

営業の基礎知識を身に着けるための資格。

取得難易度は低く簡単に受けられるため、持っているだけでは効果は期待できません。

また、知っている人も少ないと思います。

認定先ビジネス能力検定サーティファイ
級の種類営業士初級・営業士上級・営業士マスター
試験日24時間可能
取得方法オンラインで申し込むとその場で受講可能
会場オンライン受講
受験費用925円(税抜き)

50分のテストを受けると、営業職を全部で5つに分類したレーダーチャートで表示され、その人の営業の強み弱みも知ることができます。

どちらかというと、営業未経験よりも現役営業マン向けの資格です。

自身の課題を知ることができるので、履歴書用に自分の営業力を言語化にするために受講するのもいいでしょう。

ビジネス能力検定サーティファイ>>

「営業転職」の専門家に相談できるチャンスです!

転職エージェントに相談しても失敗に終わることはよくある話。その失敗の理由は営業専任の転職エージェントに相談していないからです。そこでおすすめするのがマイナビエージェントで、営業専任のエージェントが担当するので業界に特化したアドバイスとサポートを受けることができるからです。 

マイナビエージェント>>

不動産業界でおすすめの資格

高額の給料が狙るということで、おすすめするのが不動産業界。

実践型で実務で使えるものばかりなので、気になる資格は今のうちに保有または勉強しておきましょう。

宅地建物取引士(国家資格)

宅建

正式には『宅地建物取引士』と呼び、日本でも代表的な国家資格のひとつ。

勉強するだけで不動産業界の仕組みを知ることができるので、不動産業界を狙っている人であればマストで勉強しておきたい資格でもあります。

そして最大のメリットは任せられる業務が増えるということ。

また保有しているだけで、資格保有手当をくれる会社もあります。

さらに、名刺にも宅建保有者であることを記載することが一般的で、記載することで名刺に箔が付き顧客からの信頼が増します。

ちなみに不動産の営業活動ができないというわけではありません。

一番大きいのは、不動産を購入してくれる人に対して、重要事項の説明ができるということ。

宅建保有者が説明しなければいけないと法律で定められているからです

あくまでも重要事項の書類を説明するところが定められているだけで、営業活動においては資格が無くても支障ありません。

認定先不動産適性取引推進機構
試験日年1回(10月第3日曜日)
取得方法マークシート式の筆記試験にて、50問中35点以上とされているが明確な点数は非公開
会場各都道府県で指定された会場
費用受験料:7,000円/資格登録手数料:37,000円/宅建士証交付申請手数料:4,500円

とは言え、勉強するだけで不動産に詳しくなるので、不動産売買に関わる仕事だと活かせるでしょう。

不動産適性取引推進機構>>

不動産実務検定

不動産実務検定

不動産の運用するにあたって、必要な知識を身に着けることができる資格。

投資用マンションの販売やアパート経営を提案する営業職だと、知っておいて損はない内容ばかり。

むしろ営業するための最低限の知識が詰まっているので、必須レベルでもいいでしょう。

認定先一般財団法人日本不動産コミュニティー
試験日ほぼ毎日
取得方法認定講座を受講後、筆記試験にて合格すること
会場各都道府県で指定された会場
費用2級:7000円、1級:8000円

日本不動産コミュニティー>>

マンション管理士

マンション管理士

マンションを管理していくうえで、必要な業務や流れを習得することができます。

法律や建築技術など、マンション管理するなかで絶対に知っておかなければいけないことを学ぶことができるので、マンション管理のアドバイザーを目指すのであれば、こちらも必須レベルの資格です。

認定先公益財団法人マンション管理センター
試験日いつでも可
取得方法試験会場にて試験を受け合格すること
会場各都道府県で指定された会場
費用9,400円

マンション管理センター>>

金融業界でおすすめの資格

保険や証券など金融業界の営業に就く人のおすすめの資格を紹介します。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー

生命保険などの保険の営業マンや、営業レディが保有していることが多いです。

こちらも必ず無くてはならない資格ではありません。

持っていると、顧客の資産・収入状況から適した金融商材の提案がしやすくなります。

顧客によっては、営業に個人情報をそこまで開示したくないという人も少なくありません。

資格を活かして生涯の資産作りをサポートすることにつながるので、資格を活かしながら顧客と深い付き合いになっていくでしょう。

認定先日本FP協会
級の種類3級~2級
試験日年1回(毎年異なる)
取得方法試験にて学科と実技を合格する
会場各都道府県の指定会場
費用3級(学科:3,000円)(実技:3,000円) / 2級(学科:4,200円)(実技:4,500円)

日本FP協会>>

外務員資格

外務員資格

外務員であることは、高額で投資性の高い金融商材に対して、正しい知識や教育を受けていることを証明となります。

基本的には入社してから取得するケースが一般的です。

まずは「二種外務員資格」、更なるキャリアアップと信頼を得るために「一種外務員資格」を取得していきます。

この業界で絶対やりたいと意思が固まっている人は、入社を待たず取得しておくのもいいでしょう。

意気込みなどを評価してくれる面接官もいるかもしれません。

認定先日本証券業協会
級の種類二種、一種
試験日年1回
取得方法試験にて学科を合格する
会場各都道府県の指定会場
費用8,704円
合格率約65%

日本証券業協会>>

証券アナリスト

日本証券アナリスト

日本証券アナリスト協会が発行しているこの資格もあります。

証券投資において、高度な知識と分析手法を体得できるので、投資助言や投資管理サービスのプロとして活動することができるでしょう。

上記の資格と合わせて取得しておくと、証券会社へ転職できる確率はあがると思います。

人材紹介の業界でおすすめの資格

正社員や派遣社員を斡旋する、人材紹介の営業をする人におすすめの資格を紹介します。

キャリアコンサルタント(国家資格)

キャリアコンサルタント

派遣の営業は、新規開拓というよりは派遣社員のフォローや派遣先のフォローがメインとなります。

その際に派遣スタッフがどのようにキャリア形成していくべきか、適切な支援ができるようになるために必要とする資格です。

国家資格でもあるため、同業界で転職したいときも役立つでしょう。

認定先日本キャリア開発協会
級の種類なし
試験日年3~4回(毎年異なる)
取得方法試験にて学科と実技を合格する
会場各都道府県の指定会場
費用

日本キャリア開発協会>>

ネット系の営業で役立つ資格

目まぐるしいスピードで新技術や言語が登場するインターネット業界。

その中でも変わらず必要とされるのが、WEB分析・インターネットの基本知識です。

そこで現場経験目線から、持っていて損はしない資格を紹介します。

マイクロソフト オフィススペシャリスト

マイクロソフトスペシャリスト

通常MOSといわれる資格で、マイクロソフトが提供する有名ソフトの「office(オフィス)」の使用スキルを証明することができます。

企画営業や提案営業では必要な能力です。

認定先マイクロソフト
級の種類スペシャリスト、エキスパート
試験日月1~2回
取得方法オンラインまたは模擬試験会場で申し込み後、試験合格にて取得
会場全国の一斉試験実施会場
受験費用9,800円~19,600円(税抜き) ※学割あり

正直、資格取得したからといって給料が上がることは考えにくいですが、「エクセルやパワポは問題なく使える!」と面接官は判断できます。

面接で「業務レベルで使える」という人は多いですが、どんな関数は使えるか聞いてみると意外に使えないという人もいます。

office系のアプリケーションは現場で覚えられるスキルとはいえ、細かく教えるのは面倒です。

使えるのが大前提の世の中になってきていることもあるし、営業限らず様々なシーンで活用できることでしょう。

マイクロソフト>>

ウェブ解析士

ウェブ解析士

ウェブマーケティング職で最も役立つ資格ですが、ネット系営業職でも十分に役立つ資格です。

ネット系営業だと「アクセス解析できない」「ウェブでどのように活用したらいいかわからない」といったお客さんに会うことでしょう。

そのようなシーンで大いに役立つ能力が身に付きます。

認定先ウェブ解析士協会
級の種類ウェブ解析士、上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスター
試験日毎月あり
取得方法階級によって異なり、講義受講必須の級もあり
会場オンラインまたは、全国主要として受講可能だが級によって異なる
受験費用16,000円~73,220円(税抜き)

営業だけでなく、WEBコンサルタントへの転職にも活きる資格です。

インターネット系の営業するうえでは、つぶしを利きやすくなる資格でもあります。

ウェブ解析士協会>>

ITパスポート

情報処理推進機構

インターネットに関わる人であれば、持っていて損はない資格だと思います。

とくに未経験でIT業界が初めてという人なら、なおさら持っていると頼もしく感じます。

認定先情報処理推進機構
級の種類なし
試験日月1~2回
取得方法オンラインまたは模擬試験会場で申し込み後、試験合格にて取得
会場全国の一斉試験実施会場
受験費用9,800円~19,600円(税抜き) ※学割あり

基本的なIT技術だけでなく、ITで重要性が高い情報セキュリティに対する知識が身に付きます。

意外に営業職の人は「難しい知識」と感じ敬遠しがちで、知識習得が手抜きだったりします。

基本に忠実にスキル習得したい人には、ぜひ取得してほしい資格です。

情報処理推進機構>>

難易度高!高額年収が狙える資格

持っているだけでチャンスが広がり、大手企業に入れる可能性はアップする資格を紹介します。

営業職の幅を超えて経営視点での提案ができることでしょう。

取得しなくても、勉強するだけで実践に役立ちます。

中小企業診断士(国家資格)

中小企業診断士のサイト

日本の国家資格でもあるこの資格は、企業戦略に対して専門知識をもとに成長戦略のアドバイスができます。

知識の幅が広いため、営業や経営コンサルタントを目指すうえでは武器が広がることは間違いありません。

中小企業診断協会>>

MBA(経営学修士)

グロービスのMBA紹介

カリキュラムをもとに一定の経営学を持っていると認定されるのがMBA。

楽天の三木谷社長も保有する資格です。

取得するためには大学や専門学校にて、座学を受けなければならないため、独学で取得することができません。

勉強自体は参考書があればできるので、営業として必要な経営学を習得することは可能です。

営業職でも保有している人は、一部でトップクラスの人だけなので、今のうちに地道に勉強しておくと役立つことがたくさんあります。

グロービス経営大学院>>

以上の2つは、勉強するだけ営業職の幅は広がるので、最も営業におすすめの資格です。

次は業界ごとに持っていると、面接だけでなく業務として役立つ資格を紹介します。

英語力を活かせる営業になるならTOIEC

toeic

TOIEC(トーイック)は複数の種類があり、今回は一般的にみんなが受けているTOEIC Listening & Reading Testについて紹介します。

この資格の特徴は、どれだけ「聞く」「書く」の英語ができるのかを数値できること。

認定先国際ビジネスコミュニケーション協会
点数10点~990点(満点)
試験日年10回(80都市で開催)
取得方法試験にて採点
会場各都道府県の指定会場
費用5,725円

「書けること」「聞きとれること」が主の資格。

本格的なビジネス英会話も求められるのであれば、英会話教室に通うことも検討しましょう。

また、TOIECにはスピーキングを主とした「TOEIC Speaking & Writing Tests」という試験もあります。

会話力を磨きたい人は、こちらも合わせて高得点を取っておけば採用率も高まることでしょう。

ちなみに英語を業務上必要とする仕事では、TOIECが何点か求められたりします。

楽天であれば、入社までにTOIEC800点以上が必要であることは有名です。

主に以下の業界/ジャンルの営業職に挑戦する人におすすめ。

  • 外資系の企業で海外本社との業務交流がある会社
  • 公用語が英語の会社(ユニクロ,楽天など)
  • 外国人向けの商材を販売するお仕事

国際ビジネスコミュニケーション協会>>

営業に必要な本当の資格は?

たくさんの資格を紹介しましたが、絶対に資格はあるべきなのでしょうか?

実は営業専門の資格や業界関連の資格は、絶対にいいわけではありません。

全く畑違いの資格やそもそも持っておくべき資格が何かを紹介しておきましょう。

数字と経営に強くなるなら簿記検定

簿記検定

意外に忘れられがちな簿記検定。

経営状況を知ることや数字への強さを持つには、おすすめの資格です。

営業だから身に着けることで持つべき資格だと思います。

認定先商工会議所
級の種類3級/2級/1級/初級/日商原価計算初級
試験日定期ネット開催 or 年1~3回
取得方法オンラインまたは指定会場で試験を実施し合格すること
会場オンラインまたは指定会場
受験費用2,850円(税込み)~

そして自己PRでも「数字で物事を判断するのが好きです!」というアピールも合わせてできそうですね!

ただし実務という観点では、なかなか活かせるシーンもありません。

PLを有価証券報告書をチェックする仕事がある営業だと、持っておいて損はないでしょう。

商工会議所>>

意外に必要な資格は『普通自動車免許』

企業によっては普通自動車免許(第一種自動車免許)がマストの場合もあります。

とくに地方や郊外に会社があるときは要チェックしてください。

都内にある会社でも地方営業がある場合は、会社の車で移動しなければいけないこともあります。

時間が確保できるのであれば、合宿で取得したほうが料金が割安で済みます。

現場は経験主義の世界

基本的に医療や美容師のように国家資格が無いと仕事ができないということはありません。

業界によっては資格があることで、基本知識を持っている人と判断できるので、ケースによっては役立ちます。

例えば不動産の営業だと「宅建(たっけん)」です。

もちろん「宅建(たっけん)」を持っていないと仕事ができないわけではありません。

資格有無で大きく影響するのが、任せられる仕事の範囲です。

ただし私の経験上、営業に関連する資格を保有している人は極わずかでした。

びっくりするぐらいいません。

中途面接で数名は営業関連やIT関連の資格を持っている人を見てきましたが、私は全くプラスに評価しませんでした。

人によってはツッコミを入れるケースもありますが、それよりも性格が営業向きかだったり、会社の文化にフィットするかを重視します。

一般的に資格を保有しているきことに質問をするとしたら、

「なぜこの資格を取ったんですか?」

「資格によるメリットはなんでしたか?」

「持っている人と持っていいない人の違いは何がありますか?」

ぐらいは聞かれる可能性はあると思ってください。

面接官は、決してすごい興味を持っているわけではありません。

資格が必要と判断したときに論理的思考が働いたかを探りにいきます。

そして資格取得したことだけに満足せず、自身のレベルアップを常に意識しているか確認するでしょう。

あくまでも、この人は「何ができるか」「何をしたいか」の方が圧倒的に興味を持ちます。

ということを理解したうえで、資格を取るべきか取らないべきかを考えてください。

資格よりも「経験」と「知識」が重要

資格はわかりやすいですが、意外に資格の存在を知らない採用担当もいるほど。

そのような面接官は資格よりも、「業界経験」「業界知識を重視しがちです。

なるべく面接をスムーズに終わらせたいなら、現在働いてる業界の営業になるといいでしょう。

アパレル販売であればアパレル関連の営業。

洋菓子職人であれば洋菓子関連の営業。

このように業界を変えず業種を変えただけで「業界経験」「業界知識」が備わった営業になれます。

この時点で全くの未経験よりも、採用する可能性があがるので、ぜひ生かしてあげてください。

【注意】資格があると絶対評価が高いわけでもない

実は資格がなくてもできる営業の仕事はたくさんあり、資格があればいいって問題でもないのです。

そもそも会社側が資格保有者を求めていなかったり、資格を持っていることを評価しない会社もたくさんあります。

人間性や論理的思考力を重点に置く私のような面接官にあたると、営業関連の資格持っていてもプラス評価しません。

このように、一概に資格があるといいわけではないことも覚えておきましょう。

【おまけ】資格以外で出来ると歓迎されるスキル!

ひとつだけ覚えておいてほしいのは、パソコンスキルはどの会社でも役立つということ。

資格有無に限らず、「最低限のパソコン入力や表計算はできるよね?」と思っています。

面接で以下を使ったことがないと言うと、採用率が下がる会社はあると思ってください。

  • メール
  • Excel(エクセル)
  • Word(ワード)
  • パワーポイント

なぜならパソコンを使用することは、営業職としては当たり前だからです。

全く使用したことが無い人は、中古でいいのでパソコンを購入し練習しておくといいでしょう。

時間がなければブラインドタッチだけでも練習しておきましょう!

ブラインドタッチをネットで検索すると、ブラインドタッチを鍛える無料ゲームがたくさんでてきます。

これは簡単に鍛えられるので練習あるのみ!

エクセルについては、足し算ができるSUM関数、平均値を算出するAVEREGE関数は最低限できるようにしておきましょう。

その他にもパソコンにはショートカット機能がたくさんあります。

そのような機能をたくさん知っていることを伝えるだけでも、優秀さをアピールすることに繋がります。

履歴書に資格記入するときの注意点

所得した資格は履歴書の資格記入欄に書きます。

履歴書の記入箇所

その際に取得した資格名称だけを書くのは止めましょう。

せっかく苦労して勉強した資格ですが、最大限に活かすようにしてください。

例えばキャリアシートの自己PRで、

  • 資格を取得した理由
  • 資格取得で学べたこと
  • 資格を活かした成功体験

を記載するのもひとつの手段です。

これを行うことによって、スキルの再現性や論理的思考力があると判断される可能性もでてきます。

取得した資格を武器として、最大限に役立てましょう。

【まとめ】挑戦する業界や仕事内容に合わて資格取得を!

あらためて整理すると、応募欄に必須資格以外は正直なくても十分に採用さます。

ただしアピールポイントがないという人は、資格に頼ってみましょう。

ということで、理想の会社に確実に採用されるために、今からでも遅くないので自身の強みをひとつでも増やしてみてください!

前途したようにパソコンのブラインドタッチを練習するだけでも強みになります。

またぶっちゃけ資格不要という営業職の方が多い傾向があるので、資格取得せず転職活動するのもひとつの手です。

正解は無いので、自分が一番納得できる方法で転職を成功させましょう。

おすすめの転職エージェントサービス

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