※本記事にはPRリンクが含まれています
営業経験者であれば実績を職務経歴書(キャリアシートともいう)にビッシリ記載して、少しでも採用率を上げようとします。
もちろん私も転職活動で同じ経験をしたことはあります。
しかし履歴書提出した採用担当者からすると、実は何がすごいのかわからないことが多いのが本音です。
人によっては「本当のこと書いているかな?」と疑ってしまうことさえあります。
そうなんです。
実は職務経歴書ってどう読ませるかを抑えておかなければ、不採用の確率が上がってしまうのです!
そんなことにならないようにするために、職務経歴書の書き方は理解しておくべきなんです。
とは言え、
「営業経験をアピールするためにはどう書いたらいいかわからん・・・。」
と悩んでいる人のために、少しでも採用率がアップする営業経験者向けの職務経歴書の書き方を紹介します。
採用担当者が「おっ!」と興味を引くような職務経歴書を完成させましょう!
【みんなが選んだ1位は〇〇】
オリコン転職エージェント部門で総合1位になったのはパソナキャリアでした。『担当者の対応』『紹介案件の質』『交渉力』『利用のしやすさ』の満足度が高く、アドバイザーが親身になって採用まで手伝うのが特徴。
パソナ 公式サイトへ>>
職務経歴書で伝えなければいけないこと
職務経歴書は別名キャリアシートとも言われ、意味は全く一緒です。
私も職務経歴書は昔から知っていましたが、転職エージェントから「キャリアシートを用意してください!」と言われて「何それ?」と思ったことがあります。
結局は一緒なので気にしないで大丈夫です。
話は戻り職務経歴書は、簡単に言うとその人がどこの会社で何をしてきたかがわかる年表のようなものと思ってください。
広く一般的にはこのように感じている人は多いかと思います。
しかしそれが失敗の原因になってしまうのです。
「何をしたか」はいわゆる「結果」や「成績・実績」のことを指しますが、これだけでは「その人となり」を判断し採用すべきかは非常に困難です。
実績や経験重視の会社であればいいかもしれませんが、そんな会社はなかなかなく、ブラック企業の可能性もきっと高いでしょう。
ではどのような職務経歴書が×で、どのような職務経歴書が◎なのでしょうか。
次の章でそれぞれ詳しく解説していきます。
営業経験者が職務経歴書で陥る罠
まずはよく営業経験者が職務経歴書で間違って書いてしまったり、陥る罠について紹介していきます。
自慢ばかりの結果で何ができるかわからない
ランキング結果や受賞結果だけがズラリと並び、成し遂げられた理由が全く記載されていないパターンがあります。
個人的にはこのパターンは多く見る見かける気がします。
会社によるかと思いますが、書類選考で目が留まり一次面接に進む可能性はあるかもしれません。
しかし中小企業や未経験者歓迎ではいいかもしれませんが、本当に格式高い企業や人の中身を重視する会社になるとそうはいきません。
本当に優秀な成績結果だとしても採用担当者によっては、
「自慢ばかりで傲慢かも・・」
「自己主張が強くマネジメントしにくそう・・」
「他の会社に色に染まりまくってそう・・」
と判断され、書類選考で落とされる可能性があります。
非常に勿体無いケースです。
数字の凄さが理解されない
受注件数や売上金額など、その会社ではまずまずの結果だったとしても、面接受ける会社が同業界でない限り理解しにくいというのが本音です。
例えば、月3,000万円の売上をあげる車のディーラーマンがいたとします。
その人が不動産業界に転職しようした際、不動産業界からみた月3,000万円は高いのでしょうか?低いのでしょうか?
そして不動産業界といっても、「賃貸」「分譲住宅」「戸建て」などジャンルによって月3,000万円の価値は異なります。
売上が低くても利益率が高ければ評価もまた変わってきます。
このように異業界に転職するのであれば、なおさら数字は理解されにくいと思ったほうがいいです。
ちなみに年収が一番わかりやすい数字です。
たんに年収が高いだけでなく、固定給と歩合それぞれどれぐらいもらっているかに注目されます。
固定給が低く歩合が高くても、評価は低くみられます。
一般的には固定給が低いと任せられてきた範囲が狭く、マネジメントができないと判断されるでしょう。
それだけ数字を見せるということは、数字の裏側までしっかりと職務経歴書でお伝えしなければ意味がないということです。
中途半端だと勝手に推測されるので、低い評価で不採用に繋がる可能性があります。
営業が職務経歴書を書くときにやるべきこと
それでは営業職や営業経験者が職務経歴書を記載するとき、是非やってほしいことを解説します。
わかりやすく項目は分ける
一つの文章に無理にまとめず、項目ごとに分けて箇条書きを使用しながら、読む前に見やすいと感じる構成にしましょう。
提案営業やパワポ作成が多い人は非常にわかりやすい職務経歴書を書きますが、ルート営業は販売営業をしていた人は文章作成が苦手な人も多くいます。
例えば「販売していた商材」「実績」などを一文で書く人がいます。
その場合、逆に文章能力が必要となります。
主語・述語、修飾語と被修飾語の掛かり受けなどによって、読みやすさやわかりやすさは大きく変化します。
採用担当者はそこまで文章力を求めませんが、伝わり方は全然変わってきます。
例えば、
└〇〇〇
└〇〇〇
└〇〇〇
■販売実績
└2019年1月:東日本販売ランキング第〇位(全〇人中)
など、罫線(└)やコロン(:)を使用して見やすくするようにしましょう。
別途、どんな営業スタイルを基本方針としており、結果を残せた理由も添えることがベストです。
得た価値観・行動ベース・工夫も記載する
事実ベースの話は結果や会社情報になりますが、仕事を通じて感じたことや取り組みもしっかりと職務経歴書に記載しましょう。
職務経歴書はすごいことだけを記載しておけばいいわけではありません。
その人の歴史を知るためのものです。
採用担当者や面接官は、どれだけを結果を出しているかよりも、
- その仕事でどのような成長をしてきたか?
- この人がもっている価値観は何か?
- 成功の影にある失敗はどのように乗り越えたのか?
- そのために他の人とは違う創意工夫はあったのか?
を知りたいのです。
やさしい採用担当者は、経歴だけみて実際の面接で質問しようとしてくれます。
しかし全ての企業の採用担当者がそうではありません。
もしかすると、その時の忙しさや時間帯によって判断が異なるかもしれません。
合格しやすい職務経歴書を書くのであれば、しっかりとその人のなりが書かれたものに仕上げましょう。
【効率よく目的の会社に転職する方法】
仕事をしながら一人で転職活動するのって意外に忙しく大変ですよね?
入社してから「転職失敗したかも・・・」となっては意味がありません。そうならないようにプロの転職アドバイザーに無料相談しておきましょう。
仕事探しから履歴書の書き方サポートまで、転職支援をしてくれる転職エージェントを利用するのが賢い転職方法です。
とくに初めて転職活動する人、自分のアピールポイントは何か悩んでいる人は率先して利用してみてください。
そこでおすすめするのは業界最大手のdodaとパソナキャリアもおすすめです。
会社によって取扱い求人が異なったり、担当者によっておすすめする求人は違ってきます!
そもそも職務経歴書で気をつけるポイント
営業だから気をつけるポイントもあれば、そもそも論として職務経歴書で気をつけてことも紹介します。
ここが抜けていれば、採用されにくい職務経歴書になってしまいます。
むしろ、とても重要なポイントなので絶対に漏れないように対応してください。
3Sであること
『3S』とは『ショート・シンプル・ストレート』を意味します。
さらにわかりやすくいうと、完結して伝わりやすいということが重要です。
無駄にたくさん書いても、伝わりづらく逆に意味がわからなっている職務経歴書も見かけます。
回りくどい表現を使わず、どうしたら伝わりやすいかを意識して書くようにしましょう。
誤字脱字があったら落ちる確率は倍増
履歴書・職務経歴書で誤字脱字があった際は、『絶対に不採用になる』と思ってください。
あくまでも思うという意気込みです。
個人的に正直ベースでいうと、1つぐらいなら興味を惹く人材であれば書類選考は通します。
ただし3つ以上あったら、「転職意思が低い」「当社への入社意識が低い」「大事なことも丁寧扱えない」というレッテルが貼られるかもしれません。
現に経歴上はすごい興味を惹かれたことはありますが、明らかな誤字・脱字が多く書類選考で落とした経験がありました。
自己PRは絶対書く
人によって違いはありますが、自己PRは絶対に書いておくべきです。
意外に書かれていないケースが多いのです。
職歴だけだと過去の情報しかわかりません。
とくに会う前の段階の書類選考する際は、過去だけでなく未来に対してどのように描いているかを知りたくなります。
そこでアピールできるポイントが「自己PR」部分なのです。
面接時にも役立つので、是非記載するようにしましょう。
どのように書けばいいかわからない人は、「営業職の自己PR方法」を参考にしてください。
パソコンで作成(手書きは避けた方が無難)
特に手書き指定がない場合は、パソコン(words)で作成してください。
手書きだと字体の癖があり、稀に読みづらいと感じることがあります。
また、書くときも下書きをしてから本書するという手間も発生してしまいます。
お互いの効率面も考えて、パソコンがおすすめです。
業界や古い体質の人は、字でその人の性格やなりを判断する人もいるかもしれませんが、あまりにも俗人的で解釈が強いですよね・・・。
ロジカルじゃないですよね・・。
嘘は書かない
あまりいないとは思うですが、どうしても採用されたいからといって嘘の情報やオーバーな表現はしないようにしましょう。
入社してからお互い困るだけですし、そもそも面接で見抜かれます。
面接時は言っていることの整合性や一貫性を気にして聞いています。
大事なところを抽象的に濁しても、面接官にはバレていると思ってください。
「これは嘘くさいなぁ」と思ったら、それ以上の深堀りはしなくなります。
変に突っ込み過ぎて、会社の印象を悪く思われることは企業側にとってもリスクでしかありません。
さらに受かるために職務経歴書でやるべきこと
ポイントを説明しましたが、あなたのその職務経歴書をさらにレベルアップさせて、より良いものしていきましょう。
その手段が自分ひとりで職務経歴書を作るのではなく、いろんな人の声を参考にしながら作り上げいくことです。
第三者に見てもらう
自分はこれで完璧と思っていても、人によって「読みづらい」「分かりづらい」と思うものです。
同僚や友人など、同世代かちょっと上の世代に見てもらうことがおすすめです。
おすすめではない人は「親」です。
なぜなら「親」は親スタンスで接してくるので、客観的に見れなかったり固定観念が強い人が多い傾向があります。
転職エージェントに書き方を指導してもらう
やはり手っ取り早いのは、やはり転職エージェントに相談することです。
履歴書・職務経歴書においては、何百人の指導をしてきているので、的確でわかりやすい指導を受けることができるでしょう。
無料で相談できて、無料で教えてくれて、無料でフィードバックくれるのですから、お得としかいいようありません。
ただしエージェントによって指摘力や経験は異なるので、「なんかいまいち・・。」と思ったら担当を変えてもらうか違う転職エージェント会社に登録し直すことをおすすめします。
まとめ
今回紹介したことを職務経歴書に反映させるだけで、書類選考の通過率はアップすることが期待できます。
自分だけで解決せずいろんな人に頼ったり、基本の忠実に注意点を気をつけることは簡単に取り組めるはずです。
少しでもできることは必ず取り組み、入社したい企業への転職を勝ち取っていきましょう!
おすすめの転職エージェントサービス
どの転職エージェントを利用したらいいかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。
「どこを選んでも一緒じゃないの?」と思ってしまうかもしれませんが、半分正解で半分不正解。
ある程度有名な転職エージェント会社を選んでおけば、教育体制がしっかりしていたりいい求人が集まっています。
しかし、担当するエージェントの能力や相性で当たりハズレがあると感じると思います。
なのでエージェントが多く抱えている転職会社にまずは相談してみるのが「最高の転職」をする一番の近道です。
気になるサイトや会社があれば、まずは面談予約からでいいので相談を始めてみるのがおすすめです。
どうしても良い求人に応募は偏ってしまうので、早く行動するのもポイント!
現在は新型コロナウイルスの感染拡大を予防するためにオンライン相談も受け付けています。
おすすめ度★★★★★パソナキャリア
https://www.pasonacareer.jp/
- 求人件数は業界最高クラスの4万件以上
- 転職支援実績は累計25万人
おすすめ度★★★★doda(デューダ)
https://doda.jp/
- 電通バズリサーチ調べで転職満足度No.1
- 大手企業なのでサポートが信頼できる
- 求人件数は10万件以上
おすすめ度★★★★マイナビエージェント
https://mynavi-agent.jp/
- 人気が集中しないように8割が非公開求人
- 全国各地に支店あり
コメント