※本記事にはPRリンクが含まれています
自動車業界の過酷な労働環境から脱出するため、カーディーラーの営業経験を活かせる転職先を探す人は多いです。
縦社会で、且つ長時間労働の自動車業界。
家族持ちであれば、大多数の人は転職したいと感じるでしょう。
また独り身でも思った以上に稼げなく、次々と振られる仕事量。
そんな理由で、旧体質の自動車業界から抜け出したいと考える人もいるでしょう。
そのような問題の解決策は、やっぱり転職するしかありません。
しかし、
「カーディーラーの営業経験って何に役立つの?」
「キャリアを活かして年収アップできる?」
「ホワイト企業の営業になることはできるの?」
と、どのキャリアに進むのが自分にとってベストな選択なのか、判断が難しいという声も多くあります。
結論から言うと転職の選択肢は多く、安定した会社に転職することは十分に可能です。
キャリアを活かせるお仕事は、
- 週末休みの法人向け無形商材の営業
- 知識と経験が活きる保険の営業
- 中古車販売店での営業
です。
候補としては上記に絞って探すと、理想の企業に出会える確率は高いです。
ただ、カーディーラーの営業職としてどんな経験を積んだか、今後は何を伸ばしたいかで転職先候補は変わってきます。
そのため新天地で理想の年収と時間を手にするためにも、しっかりと自分の条件に合った求人選びのポイントを紹介。
自分が最も活躍できる求人を見つけていきましょう!
【みんなが選んだ1位は〇〇】
オリコン転職エージェント部門で総合1位になったのはパソナキャリアでした。『担当者の対応』『紹介案件の質』『交渉力』『利用のしやすさ』の満足度が高く、アドバイザーが親身になって採用まで手伝うのが特徴。
パソナ 公式サイトへ>>
それではカーディーラーの営業経験者が、とるべき転職手順とおすすめの転職方法を紹介します。
【大前提】転職先が決まってない状態で退職しない
まず仕事のストレスが嫌過ぎて、明日にでも辞めたいと思っているかもしれません。
しかし転職先が決まっていないにも関わらず、先に退職することだけは絶対におすすめしないです。
特別にやりたいことが無い限りは避けましょう。
無職の期間があると履歴書や面接での心象は、基本的には良くありません。
今すぐにも自動車業界から抜け出し、ひと時の休暇期間で心を落ち着かせたい気持ちは非常にわかります。
確かにディーラー営業をやっていると、休む暇もないでしょう。
せっかくの大切な休みでも、お客さんからしたら自分の車のほうが大事です。
「家族団らんのひと時に呼び出しやがって!」
なんて苦痛を経験した人も多いのではないでしょうか。
それでも転職先が決定していたほうが、面接で無駄なツッコミを受ける可能性が減ります。
最悪は書類選考で落とされるかもしれません。
よほどのセクハラやパワハラの場合は別です。
「海外旅行」や「資格取得」は個人的にはありだと思っています。
旅行については単なる旅行ではなく、アメリカ横断旅行など思い切った体験がベスト!
そのような人は大胆に攻めれるキャラクターであると、好印象にとる人もいます。
必ずこの後の章で紹介するおすすめの転職先を知り、内定承諾もらってから退職手続きを始めてください。
パワハラなど精神的苦痛や肉体的苦痛があるのであれば、退職を先行するようにしましょう。
営業力を活かす?車知識を活かす?ここで転職先は大きく異なる
おすすめ転職ジャンルを知る前に『どの経験やスキルを活かしたいか』を整理しておきましょう。
「車業界に身をおきたのか?」
「営業経験を活かしてライフワークバランスを重視したいのか?」
転職の幅が広すぎると求人選びに時間も掛かるし、迷いが多く理想の企業になかなか出会えません。
しっかり吟味して企業選びはしなければいけませんが、ある程度絞ることも重要です。
面接前には業界動向や企業の評判を調べたりと、意外に情報収集に時間を要します。
何度も不採用になり、面接回数が増えてくると、やる気を損ねたりと転職活動疲れもでてくるでしょう。
自分が自信をもって働きたいと思えるキャリアを選択したほうが、入社後の行動やモチベーションに影響でるのは間違いありません。
それでは次の章から、おすすめの転職先のジャンルを紹介していきます。
おすすめジャンル①:土日祝休みならB to Bの法人営業
家族との時間も重視したい人やプライベートの時間を確保したい人は、週末休みの法人営業に転職しましょう。
この営業がおすすめな人は、
- 週末休みでプレイベートの時間を確保したい
- いろんな商材を提案できる経験をしたい
- キャリアの幅を広げたい
営業先が法人だと基本的には土日祝日は休みであるため、自動的に営業する会社は休みも一緒になるのです。
法人営業を選ぶときの注意点
会社によっては土曜日は研修をしたり、週報作成といった事務的な作業を行うケースもあります。
もちろん、その手当はなくサービス残業の範疇がほとんど・・。
そんなブラック企業に入らないようにするためには、面接で昨今の働き方改革について、何か取り組んでいるか質問するといいでしょう。
この質問で不採用対象にするなら、ブラック企業かあなたがそもそも合格基準に達していないかです。
ITや広告業界などインターネットに関する業界だと、業界未経験でも採用されるケースはたくさんあります。
一番気にしなければいけないことは、歩合が少なくなり年収が下がることです。
もし現在、歩合が稼げている場合は、十分に年収ダウンする可能性があります。
業界によって歩合の幅異なるので、その場合は年収かキャリアかの選択をする必要がでてくるでしょう。
ちなみにおすすめの業界は以下のとおりです。
- 広告代理店
- WEBコンサルティング
- 人材派遣
では、具体的にどのような土日休みの法人向け営業があるか事例を紹介していきます。
事例1:ペイペイ株式会社
最近だと、スマホ決済サービス「PayPay(ペイペイ)」で有名なPayPay株式会社がおすすめです。
小売店などお店に対して、キャッシュレス決済のシステム導入を提案するお仕事をします。
特徴を紹介すると、
- 全国の大都市に営業所あり
- 土日は休み
- 業界未経験者も歓迎
- 経済貢献度が高い
- ソフトバンクとヤフーが株主で安定企業
増税により、キャッシュレス決済が世の中的には注目されていることもあるので、やりがいは非常に感じることができると思います。
給与 | 270,000円~ |
---|---|
参考年収 | 324万円~ |
雇用形態 | 契約社員(正社員雇用あり) |
勤務地 | 札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡 |
その他 | 未経験歓迎、学歴不問、転勤無し |
事例2:楽天ビジネスサポート株式会社
楽天市場のグループ会社で、楽天モバイルの基地アンテナ拡大に向けた新規事業です。
特徴を紹介すると、
- 全国の大都市に営業所あり
- 土日休みの完全週休2日制
- 業界未経験者も歓迎
- 楽天ならでの充実した福利厚生に期待できる
入社ハードルが高い楽天に、営業職として入社できるチャンスはなかなかありません。
給与 | 240,000円~ |
参考年収 | 1年目で360万円(月給25万円+インセンティブ) 2年目で450万円(月給30万円+インセンティブ) |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 東京都、埼玉県、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、福岡県 |
その他 | 未経験歓迎、学歴不問、転勤無し |
このようにちょっと目的を明確にして探すだけで、面白い求人はいくらでもでてきます!
ただ求人は流動的で、掲載期間や募集期間には限りがあり、既に募集終了していることも想定しておきましょう。
もっと面白い求人を提案してほしい人は、転職エージェントに登録することをおすすめします。
一番手間なく、求人を知ることができます。
おすすめジャンル②:自動車保険の知識を活かした損保営業
実は、カーディーラーから損保や生命保険の営業に転職する人は多い傾向があります。
とくに、
「車業界はもう飽きた」
「車業界は辞めて異業界で仕事したい」
という人に人気です。
この営業がおすすめな人は、
- 自動車保険の知識や経験が活きる
- 歩合が高い
- 独立するチャンスあり
カーディーラーの営業をしていると、自動車保険も販売するので多少なりとも保険の知識が身についています。
歩合も多い業界であるため、営業力に自信がある人は、固定給無しの完全成果型(フルコミッション)で個人事業主でやる人もいるほど。
ちなみにフルコミッション型の保険会社だと、プルデンシャル生命、ソニー生命などが有名です。
その他、損保系だとどのような求人があるか紹介していきます。
アニコム損害保険株式会社
アニコムはペット用の損保。
少子高齢化に伴い、ペットにお金をかける人は増加傾向です。
そして近年は、ペットの健康志向や高い医療費は注目されています。
そんな時代にマッチしたペット向けの損保は、大変注目度の高いサービスで成長市場です。
- 全国の大都市に営業所あり
- 土日は休み
- 業界未経験者も歓迎
- ペット保険業界No.1
総合職であるため、営業活動以外だと電話対応/保険事務/経理などさまざまな仕事を経験することができます。
給与 | ・月給19万円~50万円【全国型(転勤あり)】 ・月給17万円~45万円【エリア型(転勤なし)】 |
---|---|
参考年収 | 28歳・係長で年収450万円(月給32万円) 33歳・課長で年収600万円(月給43万円) 40歳・部長で年収900万円(月給75万円) |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 東京・北海道・宮城・愛知・大阪・岡山・高知・福岡 |
その他 | 転勤の可能性あり、週休2日制(土日) |
転勤可能枠で入社すると、給料が多くなります。
家族持ちには厳しいですが、独り身であれば全国のいろんな街でいろんな人と出会うことは刺激になるでしょう。
個人的には独身であれば、転勤可能枠で入社して、どんどん挑戦してキャリア形成してほしいと思います。
おすすめジャンル③:インセンティブで更なる高収入を狙える営業
歩合制が高くて有名な業界は、以下が挙げられます。
- 不動産売買
- 医療(薬品・機器)
- 広告代理店
- IT(システム・サイト・広告)
現時点で営業力が高く、更なる高みを目指したい人におすすめ。
インセンティブが高い業界は、それだけノルマがきつかったり仕事量も多かったりすることがほとんど。
営業実績をない人やスランプで辞めたいと思っている人は、別の業界や職種を選択することをおすすめします。
続いては、参考企業も見ていきましょう。
株式会社リクルートライフスタイル
もはや日本のビジネスパーソンで知らない人はいないでしょう。
- 東証一部上場企業
- 営業だけで人間力を鍛えるチャンス
- 退職後もリクルート卒業生というブランドが効く
- 経営状況は安定
本当に営業力を磨きたい人やキャリアアップしたい人にとっては、これほど適した会社はないかもしれません。
入社し数年働いた後に退職すると、そのことを一番実感できます。
なぜなら、転職で『元リクルート』は圧倒的なブランド力があるからです。
スキルそして人間力を磨く場としては、最適であることは間違いありません。
給与 | 月給30万2331円以上+インセンティブ 月給27万8251円以上+インセンティブ 月給25万7612円以上+インセンティブ ※エリアによって異なる |
---|---|
参考年収 | 458万円⇒月給34万円+賞与(年二回) 425万円⇒月給31万3000円+賞与(年二回) 398万円⇒月給29万円+賞与(年二回) |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 全国主要都市 |
その他 | 週休二日制(土日) |
気合根性が多い営業業界ですが、リクルートの場合は論理的思考をもって営業活動することが徹底されます。
心機一転、自己成長したい人におすすめです。
リクルートはたくさんの子会社があり、リクルートライフスタイルだけでなく、他の子会社もふくめて検討しましょう。
株式会社オープンハウス
不動産売買から建築請負まで不動産に広く関われるのがオープンハウスの魅力。
- 東証一部上場企業
- 未経験で年収1000万も狙える
- 20代で管理職が任せられる
- 社員の平均年収が1,025万円
大手企業で全国に支店を保有しています。
最大の魅力は、やはり給料の高さでしょう。
取引額や利益額は自動車と比べても倍以上の差があります。
それもあり、若くても実績次第で年収1,000万円オーバーで管理職のポジションも十分に狙うことが可能です。
しかし誰でもなれるわけではなく、それ相応の努力は必要。
離職率も低い業界ではないので、もう一度営業で勝負したいには大変おすすめの業界といえます。
給与 | 月給30万円以上+年2回の賞与(年収350万円~1000万円) |
---|---|
参考年収 | 27歳・年収960万円(入社2年目)で月給40万円+賞与580万円 26歳・年収500万円(入社1年目)で月給30万円+賞与176万円 31歳・年収1,220万円(入社4年目)で月給60万円+賞与500万円 |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | 東京・神奈川・埼玉・千葉・愛知・大阪・福岡 |
その他 | 週休二日制(土日もしくは火水) |
不動産業界は、全国共通して水曜日(水入り)が休みです。
そして週末や祝日が繁忙期となります。
繁忙期が土日ということもあり、週末は毎回休むことは難しいでしょう。
週末休みを望む人にとってはアンマッチなのが不動産業界。
週休二日が約束されていて、稼げる可能性が高いのであれば満足という人にとっては、天職に成りえると思います。
【おまけ】自動車販売の知識を活かして中古車販売店の営業
正規ディーラーから、中古車販売店や買取店に転職するケースも検討してみましょう。
理由は歩合や給料がいいからです。
労働環境に大きな差が無いと思いますが、単純に今持っている営業テクニックを活かして給料を上げることができます。
新車は、1台当たりの利益率が中古車より低くくなります。
結果、営業に還元される基本給や歩合が中古車販売店の方が高くなる仕組みです。
既にカーディーラーに在籍しているあなたであれば、納得の理由だと思います。
おすすめの企業は、社員持ち株会にも加入できる上場企業がおすすめです。
上場企業の株をコツコツ買っていけるので、老後の貯蓄として活かすことも考えておきましょう。
この選択は一番スキルが活かせて、一番収入アップが期待できます。
年齢は若ければ若いほど重宝されるので、書類選考も楽に通るでしょう。
その理由に、中途採用だと自動車業界が未経験の人が多い傾向があるからです。
そのため自動車業界で営業経験があるというだけで、採用率は高くなる結果になっています。
ではどのような求人案件があるか、事例をみていきましょう。
IDOM(旧ガリバーインターナショナル)
全国で中古車販売/買取をしているガリバー。
海外展開、アウトレット専門店や高級車専門店など多角的な車屋さんというイメージです。
自動車業界にこだわりたい人であれば、いろんなキャリアが実現できるかもしれません。
特徴をまとめると、
- 業界大手企業
- 東証一部上場企業
- 業界トップクラスの実績
独自の在庫照会システムを利用しながら、訪問販売など幅広い営業活動を体験することができるでしょう。
給与 | 200,000円~280,000円 |
---|---|
参考年収 | 入社2年目で432万円(月給25万7000円+インセンティブ45万6000円+賞与) 入社3年目で587万円(月給34万4000円+インセンティブ70万8000円+賞与) 入社5年目で945万円(月給57万1000円+インセンティブ88万2000円+賞与) |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | ほぼ全都道府県 |
その他 | 未経験歓迎、学歴不問 |
給料が比較的高めの外車ディーラーで働いている人であれば、そこまで魅力を感じない給料かもしれません。
ビッグモーター
ガリバーと並び中古販売店を全国に展開する業界大手企業のひとつ。
- 販売実績No.1
- 東証一部上場企業
- 8~9割が年収650万円超え
年齢、社歴関係なく、やる気と成果を上げる人が評価される会社。
給与 | 22万3400円~60万円(一律手当含)+インセンティブ |
---|---|
参考年収 | 年収728万円=毎月総支給54万円+ボーナス80万円(1回当たり40万円) 毎月総支給54万円=月給24万円+インセンティブ30万円 |
雇用形態 | 正社員 |
勤務地 | ほぼ全都道府県 |
その他 | 未経験歓迎、学歴不問 |
新車よりも、中古車のほうが相性良く売上を出せる人もいるかもしれません。
ただし、エリアが一緒だと世間的に働きづらいと感じると思います。
おすすめの転職先というよりは、ひとつの選択肢とある程度に留めておいてください。
企業選びのポイント(落し穴に注意!)
カーディーラーの営業職が、次に挑戦しやすい企業や職種はある程度決まっています。
しかし下調べをせず興味本位で転職した結果、すぐに退職してしまう可能性も。
そんな最悪なケースを防ぐためにも、注意点も覚えておきましょう。
スタートアップやベンチャーに釣られない!
古い体質のカーディーラーにいると、「スタートアップ企業」や「ベンチャー企業」という言葉がキラキラしているように見えます。
平均年齢も低く、若くして活躍している人もたくさんいるでしょう。
また業界にまだ無い新たなサービスを広めることは、やりがいがあると感じます。
しかし、全ての企業がそうではありません。
実は売上が作れず、ジリ貧の若い企業がたくさんあります!
終電や始発、土日出社、会社に寝泊まりなどなど。
もし見分けられずブラック企業だった場合、今よりも辛い環境になる可能性もあります。
そして、いざ退職しようと思っても、履歴書には汚点として記録が・・・。
例えば、こんなキャリアになると思います。
大手カーディーラー(7年)
↓
ベンチャー企業(1年)
↓
現在、在籍しながら転職活動中
採用担当を経験している立場から推測すると、大手企業の水が合わずベンチャー系に転職したが、ギャップや業界に馴染めず早期リタイア。
とくに目指しい結果もだせず諦めるのが早い人?
と言うようにも見ることができます。
誰もがわかりやすい結果やスキルがあれば、転職先はたくさんあります。
一度の失敗をリカバリーするには時間が掛かることが多いので、それだけ慎重になる必要があることは覚えておきましょう。
選ぶのが大変なら上場企業で絞るのがおすすめです!
異業種・異業界への転職は相当な覚悟が必要!
まったく異なる文化へ転職する場合は、通常の倍以上は勉強するつもりで臨みましょう。
車業界も覚えることが多いですが、それはどの業界も一緒。
おすすめは営業からコンサルタントなど、ヒアリングや提案するスキルを活かせる職種を選択することです。
真新しいことに挑戦するよりは、少しでも活かせる能力を活かした方が年収ダウンを防ぐことにも繋がります。
知識や経験を活かせる転職であれば、収入アップさせることも可能です。
実体験から、業界は違いますが営業職からコンサルへの転職はおすすめしています!
特にIT系はカルチャーショックが多い!
何といっても営業でもノートパソコンを使用する頻度が増えます。
そして使ったことのない管理ツールや関数だらけのエクセル。
さらには意味不明なIT用語やビジネス用語が頻繁に飛び交います。
「アジェンダ」「リソース」「タスク」「ファシリテーション」「オーナーシップ」「ボトムアップ」・・・。
普段から使ってるし、やりながら覚えるから大丈夫と思える人は、問題なくIT業界の営業へ転職することをおすすめします。
個人的には、車種のグレードやオプションを覚える方が大変だと思います。
面接で聞かれそうな質問
正規ディーラーは大手であるため、基本的に安泰の企業という認識をされています。
その会社を辞めるわけですから、それに見合った回答を用意しておかなければいけません。
このようにカーディーラーで営業をしていた人が、面接で聞かれそうな質問を紹介していきます。
大手企業を辞めて転職する理由
大手企業のカーディーラーを辞めるのは、明確な理由を伝えてください。
トヨタや日産などカーディーラーは辛い仕事ですが、退職金もあるし会社は安定しています。
世間からの評判もいいので、普通に考えると「転職しなくてもいいのでは?」と思う人もいるでしょう。
なので単なる転職理由ではなく、
『大手を辞めてやりたいことって何?』
『大手企業で何が不満だったの?』
を面接官は知りたいと思っています。
そのときに、会社に対する不満が理由にしないようにしましょう。
都合が悪くなると会社のせいにしたり、愚痴をいいやすい人と判断される可能性があります。
あくまでも自身の現状や将来において、やりたいことが変化したことを伝えましょう。
そしてそれが、今のカーディーラーでは実現できないということを、面接官に感じ取らせることが重要です。
【まとめ】焦らずとも選択肢は豊富にある
普段、営業に撲殺されていると自分に何ができるのかわからなくなってしまいます。
しかしカーディーラーの営業経験は、活かせる仕事がたくさんあるので安心してください!
まだまだ営業職は未経験でも豊富に求人はあります。
優先的に年収アップをとるか、ライフワークバランスを重視するか。
今のあなたの環境だけでなく、数年後の未来も見据えたうえで転職すべきか判断しましょう。
人気の企業はどうしても殺到しがちなので、お早めに求人チェックなど行動だけでもすることをおすすめします。
おすすめの転職エージェントサービス
どの転職エージェントを利用したらいいかわからない人は、ぜひ参考にしてみてください。
「どこを選んでも一緒じゃないの?」と思ってしまうかもしれませんが、半分正解で半分不正解。
ある程度有名な転職エージェント会社を選んでおけば、教育体制がしっかりしていたりいい求人が集まっています。
しかし、担当するエージェントの能力や相性で当たりハズレがあると感じると思います。
なのでエージェントが多く抱えている転職会社にまずは相談してみるのが「最高の転職」をする一番の近道です。
気になるサイトや会社があれば、まずは面談予約からでいいので相談を始めてみるのがおすすめです。
どうしても良い求人に応募は偏ってしまうので、早く行動するのもポイント!
現在は新型コロナウイルスの感染拡大を予防するためにオンライン相談も受け付けています。
おすすめ度★★★★★パソナキャリア
https://www.pasonacareer.jp/
- 求人件数は業界最高クラスの4万件以上
- 転職支援実績は累計25万人
おすすめ度★★★★doda(デューダ)
https://doda.jp/
- 電通バズリサーチ調べで転職満足度No.1
- 大手企業なのでサポートが信頼できる
- 求人件数は10万件以上
おすすめ度★★★★マイナビエージェント
https://mynavi-agent.jp/
- 人気が集中しないように8割が非公開求人
- 全国各地に支店あり
コメント